鶴岡市に昔から伝わるお菓子「きつねめん」は、小豆の粉を「きつね」の顔に固めた伝統のお菓子です。鶴岡市の菓子の老舗「木村屋」のきつねめんです。
天保の時代、庄内藩酒井家は幕府より越後長岡に国替えするようにとの命が下りましたが、農民や町人が反対運動をおこし(天保義民事件) 、幕府の命令を覆すこととなりました。酒井のお殿様が庄内に「お居なり(居成)」になるということで、稲荷にかけ「きつねの面」の菓子を作り、酒井家の殿様に献上したのが始まりといわれる慶事のお菓子です。現在でも「鶴岡珍菓きつね面保存会」の菓子店で作り続けられています。
名称 菓子
原材料名 黒糖、砂糖、小豆粉
内容量 8枚入
保存方法 直射日光を避け、常温で保存してください。
賞味期限 6ヶ月
製造者 木村屋 鶴岡市